HIT'Sブログ
こんにちは!久しぶりの投稿になってしまいました。
最近パソコンを買い換えたのですが、なかなか慣れずアタフタしている「KIRARI」です。
今回はヒッツダンススペースが26周年を迎えるということで、主催者であるひとみ先生にインタビュー形式でお話を伺いました。
意外と知らなかったヒッツの名前の由来、スタジオを始めたきっかけ、今後についてなど興味深〜いお話が聞けましたので、ゆっくりとご覧くださいね。
それではどうぞ!
実は・・・2017年の12月で25周年かと思ってたら、2017年12月で26周年だったの!(笑)
長い間、勘違いしていました!
これからは今まで培ってきたことや伝統的なものは大切にしつつも、新しいヒッツにバージョンアップしていきたいと構想中。
26年間やっていると、ヒッツで育ってきた子が今ではスタジオを支えてくれるインストラクターになっていてくれたり。
これまでの生徒さんの中には、ヒッツを巣立ってもダンスを続けていてくれて、今ではダンサーとして活躍していたりするんだよね。
最近ではヒッツがきっかけでダンスを始めてくれた子たちと一緒に、新しいヒッツを作っていこうという話も進んでいるのが嬉しく感じているところ。
現役ダンサーとさらにパワフルなヒッツを作ろうと思っているし、自分自身としては新たなステージ、立場でさらにチャレンジしていきたいなと考えています。
また卒業生がヒッツを実家のように慕ってくれて遊びにきてくれるのも嬉しく思っています。
小さい頃からの付き合いなので、きっと親戚や家族みたいな感じなのかな?
ダンスを通して先生と生徒という関係だったけど、それを超えた話ができるようになってきたのも感慨深いですね。
「ひとちゃんのダンススペース」って意味(笑)
東京の友達の家や新幹線の中で考えたりしていて・・・他にも色々な候補があったのね。
で、アメリカ人の友達に「HIT'S Dance Spaceってどう思う?」って聞いてみたら、「これは英語の文法的に違うけどいいんじゃない?」って言われてスタジオ名に決定!
そのうちに周りから「ヒッツ」って略して呼んでもらえるようになって。
今となっては略して呼びやすいのも良かったかな〜って。
歴代の後援会の方からは「HITって最新のっていう意味ですか?」って質問されることもあるけど、そういう意味ではありません(笑)。
小さい頃からダンスのスタジオを作りたいと思っていたわけではなくて。
名古屋でダンスを教えていたりしたんだけど、22歳くらいの時に東京にレッスンを受けに行ったら、東京のダンスのレベルが高くてめちゃくちゃ衝撃を受けたのね。
で、上京して一番受けたいと思った先生のレッスンを受講したら、なんとその先生のレッスンは今日で最後だったの!そんなことってあるんだよね〜(笑)
思い切って「名古屋から来ましたっ」て声をかけて、憧れの先生から連絡先を聞いて手紙なんかでやり取りをして。
色々ありながらも、東京でダンスを受けるうちに「このレベルのダンスを名古屋の友達に伝えたい」と思って。
スタジオレンタルして名古屋でレッスンを始めたのがきっかけかな。
その延長線上で今のスタジオに移り、ヒッツダンススペースを設立して26年です!
ちなみに、東京で連絡先を聞いた憧れの先生とはワークショップを開講してもらったことも。
今でも交流があって、本当に困った時にはダンス以外のことでも的確なアドバイスを頂いています。
まず1つ目は1990年代後半に、踊りにメッセージ性を入れることがすごいって気づいたこと。
それまではただ単に自分達が楽しくダンスするって感じだったんだけど、メッセージ性のあるダンスを作って、伝えることの大切さに気づいたんだよね。
それ以降、ヒッツではメッセージ性があるダンスライブをしていて、ただカッコイイとか可愛いだけではない内容になっていると思います。
2つ目の転機は、ハワイを中心に活躍されていたピーター先生と会ったこと。
そして3つ目は、ニューヨークを拠点に活躍されているクリストファー先生に出会ったこと。
この二人に出会えてたのは、自分自身にとってもヒッツにとっても本当に大きな意味があったと思う。
作品づくりを通して文化の違いを学んだことで、ダンスの世界もイッキに広がっていったきっかけにもなったかな。
ピーター先生・クリストファー先生のプロフィールはこちら。
もちろんそれは続けながらも、これからは子供だけでなくダンスを習っていない方にも、違う形で体を動かすことの楽しさや大切さを伝えていければと思っています。
というのも最近、BODYクラスという体幹を整えて姿勢改善や運動不足を改善するクラスを開講していて、親子2代で通ってくれている方もいらっしゃいます。
音楽に合わせてダンスはできないけど、体を動かして運動不足を改善したいという方も受講してくださって、レッスン後にはすっきりした!と嬉しいお言葉もいただいています。
体を動かすというのは、年齢問わず大切なことなので、これまでのダンスの指導経験を踏まえながら、幅広い世代に体の使い方を伝えていければと思っています。
BODYクラスはダンスは一切しないストレッチのようなものなので、ダンサーはもちろんのこと、どなたでもできるエクササイズとなっています。
→BODYクラスについてはこちら
またダンスを通して成功体験した子供たちは、本当に強い子に育っているなと実感している部分もあります。
同じように子供たちや未来のダンサーにも、キラキラした成功体験をしていってもらいたいですね。
ヒッツダンススペースが開講したきっかけ、またヒッツの名前の由来など、笑いが絶えないエピソードだらけで楽しくインタビューをさせて頂きました。
ダンスの基礎は大切にしながらも、新しい取り組みをして、いつもバージョンアップしているヒッツダンススペース。
ライブに向けて着々と準備をされている最中とのことなので、そちらも楽しみですね。
改めて26周年、おめでとうございました!